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スタウロライト Staurolite

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和名は十字石。 クロス型が特徴の中世ヨーロッパで兵士はお守りとして出兵したと言われる石です。 双晶 双晶とは特定の結晶面・結晶軸に互いに対称的である2個以上の結晶がくっついたものです。 この十字石は双晶の中の貫入(透入)双晶という、二つの結晶の一部分がお互いの結晶の中に入り込んだものです。 クロスする角度は90度のものと60度(X型)のものが多く見られます。 産地 産状 変成岩(片麻岩や雲母片岩等)の中に産するスタウロライトはガーネットや白雲母、カイヤナイトやコランダムなどと共生します。 角柱状の結晶で先の説明のように双晶が多く見られます。 カットすると透明感のある深い紅色の美しいものもあります。
アメリカ・ブラジル・ロシア・イタリア・スイス・フランス等 そして日本。 新潟県宇奈月の十字石が有名です。 基礎データ 化学組成 珪酸塩鉱物 (Fe,Mg,Zn)2Al9(Si,Al)4O22(OH)2色 赤褐色 黒褐色条痕 灰色結晶系 単斜晶系へき開 明瞭硬度 7~7.5

グレンドナイト Glendonite

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この独特の外観と同じく、その成り立ちについても独特(諸説あり)です。
炭酸塩鉱物のイカ石(Ikaite)の仮晶と言われているグレンドン石です。
イカ石 Ikaite  天然のイカ石が発見されたのは、1963年、グリーンランドのIkka fjord(イカ・フィヨルド)です。
海の中の湧水の周りで形成されていたとのことです。
イカ石は氷点付近で晶出しますが、温度が上昇すると水とCaCO3(炭酸カルシウム/方解石)へと分解します。
つまり、普通の状態では見ることができないものです。
合成した単結晶のイカ石の写真を見ましたが、透明でにょきにょきと色んな方向に腕が伸びたような形をしていました。
ゆきんこ模様の手を抜いたような形!?です(笑)

イカ石は海(海底の堆積物や湧水の近く)や湖沼で発見されます。
それ以外では北海道足寄町螺湾のシオワッカ冷泉にて氷点下以下の水温となる冬の間にイカ石が見られるとのことです。

※液状の物からその物質が分離して、結晶ができることを”晶出”といいます。
イカ石の仮晶 説 仮晶とは、とある鉱物が結晶した形を残したまま、中身が別の鉱物に置き換わってしまうこと。
イカ石の仮晶であろうと思われているものは世界のあちこちで見られ、それぞれの名前で呼ばれています。 グレンドン石(Glendonite)チノライト(Thinolite)玄能石(日本ではこの名前のものがそうです。) 等。
謎 イカ石の仮晶”説”と小見出しを付けていますが、諸説あり、その中で現在最有力とされている説がイカ石の仮晶説ということであるため、あえて”説”としました。 方解石ではなく、マグネサイトの仮晶のグレンドン石が見つかったり、イカ石の結晶系は単斜晶系ですがこれは違うのでは?と思われるものもあったり…
前のセクションで記したイカ石の仮晶であろうと思われているものの中には、違うものもあったりする可能性もあります。 ??と思われる不一致な部分が現在もあり、謎はまだまだ謎のまま継続中です。 基礎データ(イカ石)化学組成 炭酸塩鉱物 CaCO3·6H2O 色 白条痕 白結晶系 単斜晶系

コロナダイト Coronadite

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黒いもこもこが特徴的なコロナダイト・コロナド鉱。
1904年独立主として認められた、鉛とマンガンの鉱物です。
姿 もっこもこ(笑)
ぶどうの房のようにたくさんあります。
このもこもこの姿のほか、放射状の繊維状構造もあります。
また、表面を皮のよう(被殻状)に覆っているものもあります。
産地 産状 北海道上国鉱山・円山鉱山(小別沢鉱山)、モロッコ・ナミビア・オーストラリア・アメリカ・イギリス等で産します。 熱水鉱脈、温泉沈殿物中、マンガンを含む金属鉱脈鉱床の二次鉱物として形成されます。 コロナド鉱の仲間 クリプトメレン鉱 K(Mn4+,Mn2+)8O16  マンガン鉱物の酸化によって生成ホランド鉱 BaMn8O16万次郎鉱 NaMn8O16・H2Oストロンチオメレン鉱 Sr(Mn4+6Mn3+2)O16 などがあります。
基礎データ化学組成 酸化鉱物 Pb(Mn4+,Mn2+)8O16色 黒 濃灰色 条痕 褐色 結晶系 単斜晶系 へき開 不明瞭 硬度 4.5~5

デュモルチェライト Dumortierite

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和名 デュモルチ石
青から紫色のデュモルチ石のイメージが強いと思いますが、緑やピンク、褐色のものもあります。
石英と共生しますが、デュモルチェライトクォーツという名前で呼ばれています。
人気がありますね。
命名者 Eugène Dumortier デュモルチライト Dumortierite という名前は、フランスの古生物学者 ウジェーヌデュモルティエ/Eugène Dumortier(1801 - 1876)に因みます。
もともと彼は金細工(金メッキ)の業者で50歳のころから地質学に本格的に取り組んだとのこと。
手元の資料に1881年にこの石の名前が付けられたとの情報があるのですが、彼の死後つけられた名前ということになります。
彼の収集した化石は、リヨンの自然史博物館に遺されたそうです。
産地 産状 この石はアルミニウムを含む変成岩やペグマタイトから産します。
アルミニウムを含むため熱に強く、産業用溶解炉の内壁に利用されます。

ろう石の鉱床で多く見られる鉱物ですが、大きな結晶はあまり見られません。
繊維状の集合体や塊になったものが多く、単体の場合は柱状の結晶が見られます。

産地としては、アメリカ・ブラジル・マダガスカル等、そして日本です。
栃木県黒磯 福島県郡山等です。
基礎データ ケイ酸塩鉱物(ネソケイ酸塩鉱物)Al7(Bo3)(SiO4)3O3色 青~紫色 緑 ピンク 褐色条痕 白色結晶系 斜方晶系へき開 明瞭硬度 8.5比重 3.4

チャロアイト Charoite

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ロシアのアルダン地区のチャロ川流域が原産地の紫色の石。
最近ではインドでも産出されているようですね。
パワーストーンの世界では、三大ヒーリングストーンの一つ(スギライト・ラリマー・チャロアイト)として近年注目されています。
マーブル模様の正体 チャロアイトをよく見ると、紫色の部分と白い色の部分や黒い部分があるかと思います。
紫色の部分はチャロアイトで、とても緻密な繊維状の結晶の集合体です。
その集合体とともに、白い長石・黒いエジリン等とともにマーブル模様の姿をなしています。
名前のいわれ チャロ流域が原産ということでチャロ石・チャロアイトとの説と、”魅惑する”という意味のロシア語”チャロ”との説とあります。 1978年に新鉱物として認定(ロシアの女性鉱物学者 ベーラ・ロゴワ)されましたが、その前からこの石の存在は認識されており、その美しさから彫刻などに使われていたそうです。 まさに、見た人を魅惑する美しい紫色のマーブル模様。 この石の美しさに、”(見る人を)魅惑する”=”チャロ”のネーミングに私は納得です! 基礎データ化学組成 珪酸塩鉱物 K(Ca,Na)2Si4O10(OH,F)・nH2O ※1色 紫色条痕 白色結晶系 単斜晶系へき開 明瞭硬度 5~6※1 いくつも化学式が提唱されているため、その中の一つを記載します。

パイロキシン pyroxene

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和名は輝石(きせき)。
鉱物の名称ではなく、造岩鉱物のグループ名です。
造岩鉱物(岩石を構成する鉱物)の分類上で一つのグループを形作っています。
組成も複雑で数も多く存在します。
輝石グループ この輝石グループは21種類以上の鉱物があります。 造岩鉱物の分類に当てはまる鉱物は他に、輝石・角閃石・雲母・かんらん石・柘榴石などがあります。
輝石は結晶系によって大きく2つに分類されています。
斜方輝石 エンスタタイト(頑火輝石)等単斜輝石 エジリン・普通輝石・灰鉄輝石・透輝石・ヒスイ輝石・リシア輝石(クンツァイトやヒデナイト)等 名前の通り、普通輝石が一番多く、その次が透輝石(ダイオプサイト)と灰鉄輝石です。
この2つはとても似ています。
また、輝石は月や隕石からも見つかっており、透輝石はコンドライト(隕石)の中に少量含まれています。

灰鉄輝石 Hedenbergite 呼び名がたくさんあります。
ヘデン輝石・ヘデンベルグ輝石・ヘデンベルガイト・ヘデンバージャイトどれも全て灰鉄輝石(かいてつきせき)のことです。
名前の由来 パイロキシンとは、ギリシャ語で”火”の意味の”パイロ”と、”外”という意味の”キセノス”という言葉が由来だそうです。
”火の外”
以前輝石は溶岩の中にたまたま入りこんだのであろうという考えがあったためだそうです。
基礎データ化学組成  ケイ酸塩鉱物 イノ珪酸塩色  黒 褐色 暗緑 紫 等条痕  淡緑色 淡褐色結晶系  単斜晶系 斜方晶系へき開  明瞭硬度  6比重  3.1~3.6 化学式 輝石の化学式は、[X2Y2O6]で表すことができます。
X Li Na Mg Al Ca Ti Mn FeY Si Al 輝石の仲間ご紹介 頑火輝石 enstatite(ガンカキセキ・エンスタタイト) 頑火輝石は塊状のほか、柱状結晶も見られます。
写真は針状結晶が放射状に広がっています。 菊寿石の呼び名もあります。 耐火性に優れていることからこの名前がついたそうです。
1570℃までの熱に耐えると言われているとのこと。 頑火の頑は、かたくな(頑固)そして強い体(頑強)などに使われますね。

サイズ 15.5センチ×11センチ×13センチ ずっしりです。 表面を研磨してあります。

※鉄の量(副成分として含む)が10%~30%となるものは以前、古銅輝石・ブロンザイトと呼ば…

石の基礎知識 ノジュールとコンクリーション

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堆積物の中にコロンと丸い、もしくは楕円形の塊ができることです。
サンダーエッグ(雷の卵)やモキマーブル等を思い浮かべてもらえればと思います。
コンクリーションとノジュールはほぼ同義とする解釈と、本来は別のものとするケースと両方存在します。
あまり違いを強調して書かれている文献がなく、あちこち見たのですがわかりにくい…
そう考えるとあまり気にしなくても良いのかなと思ったのですが、せっかくなので考えてみました。
ノジュール 丸い形の鉱物の集合体で、周りの堆積物と異なる組成のものです。
堆積岩以外にも使われます。
例)パイライトサン フリント かんらん石ノジュール パイライトサン(パイライトダラー) 丸く放射状に成長し、コインのようにぺたんとした形のパイライトのことです。
堆積岩の仲間である頁岩(ケツガン)より産します。
頁岩は、水の中で平らに堆積し水分が抜けて押し固まった岩石で、堆積した方向(水平)に沿って薄く割れる性質(へき開)がある岩石です。
※同じく水の中で平らに堆積し、へき開を持たない岩石を泥岩と呼びます。  泥岩の仲間とする解釈も存在します。
この成因はいろいろ言われています。
水平方向に沿って成長したので平べったい形をしている説ウニの化石が黄鉄鉱化した→棘皮動物の特徴である五放射相称がないため違う?説いやいやウニじゃないなんかの生物がまんま黄鉄鉱化?説などなど…
ちなみに、平べったくない球状のパイライトのノジュールもあります。
かんらん石ノジュール 堆積岩ではなく、これ、捕獲岩のことなんです。
捕獲岩
マグマが地表に上がってくる途中で道すがら岩石などを巻き込み、地表に現れ火成岩の中に含まれることになった岩石のこと。
参考)ペリドット
コンクリーション塊が別の鉱物によって膠結されているもの
まさしくセメントの意味
例 セプタリアンコンクリーション・モキマーブル・ブルーベリー
膠結とはこうけつと読みます。

膠結(岩石学辞典より)とは、

変成作用の最も地表に近い部分で,弱い変質作用を受けた岩石に用いられた[Guembel : 1888].砕屑堆積物の粒子間の孔隙に他の物質が沈澱して粒子を結合する現象と考えられている[片山ほか : 1970].しかし,なぜ粒子相互が接着するのかはわからない[鈴木 : 1994]. 膠結作用(岩石学辞典より)とは、

多孔質の破砕質の岩石…

モリブデン鉛鉱 Wulfenite

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黄鉛鉱・水鉛鉛鉱とも呼ばれるモリブデン鉛鉱。
オレンジや黄色の結晶が美しくコレクターに人気のある標本です。
英名のウェルフェナイトは、鉱物学者にして植物学者そしてイエズス会の司祭でもあるこの鉱物の発見者フランツ・ザーフェル・フォン・ヴュルフェンにちなんだ名前です。
基礎データ 化学組成 モリブデン酸塩鉱物 PbMoO4色 黄色 オレンジ色 赤色 カラーレス条痕 白色結晶系 正方晶系へき開 完全硬度 3 原子番号42 モリブデン Mo モリブデンについて少し記します。
原子番号42 モリブデン Mo。
このモリブデンは、人の体の中で有害な物質に対し酸化反応を起こす酸化酵素(オキシダーゼ)に存在します。
モリブデンを含む酵素はいくつかありますが、その中の一つにアルデヒドオキシダーゼがあります。
人がお酒を飲むと体の中でアルコール酸化酵素により酸化されアルデヒドとなります。
ですがこのアルデヒドは人にとって有害なため、無害化してくれる酵素、それがアルデヒドオキシダーゼです。
無害なカルボン酸へと酸化してくれます。

また、モリブデンはレアメタルの一つでもあり、鉄鋼へ少し添加すると高温強度・耐食性がUPし、より良い鋼となります。
モリブデン鋼と呼ばれるものがありますが、こちらはステンレスにモリブデンを添加したクロームモリブデン合金です。
資源としてのモリブデンの需要のうち9割はこのモリブデン鋼だそうです。
産地 産状 姿 アメリカアリゾナ州レッドクラウド・メキシコ ロスラメントス等・モロッコ ミブラデン等より産出の美人標本をよく見かけます。
鉛とモリブデンを含む鉱床の酸化帯の二次鉱物として産し、共生鉱物としては白鉛鉱・方鉛鉱・緑鉛鉱等があります。
いろいろな鉱物と共生している標本があり、見ているだけで楽しい鉱物です。
結晶の形は四角の薄い板状のものやキューブ型、塊になっているものや粒状のものもあります。

モキマーブル moqui marbles

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別名、シャーマンストーン。
この石は、外と中身が違います。
外側はヘマタイト等で覆われ、中身は砂岩。
※砂岩とは砂が押し固められてできた岩のことで、中に存在する粒の大きさが0.06~2mmのものをいいます。
パカッと割ると色が違うのでわかると思います。
火星探査車オポチュニティとモキマーブル この石を見るとまず思い出すのが”ブルーベリー”
食べるブルーベリーではなく、2004年、火星探査車オポチュニティがみつけた岩石の愛称です。
小さなコロコロの濃い青の石ころが無数に散らばっているのが確認され、これは何だ?ということに。
似たものがあると比較対象となった石がこのモキマーブルです。
このモキマーブルは、鉄分を多く含む砂岩を水が流れることによってできたと考えられています。※1

と、そこで。
ふと頭に浮かんだのがウーライト。
ウーライトは、石灰を含む水の中で揺さぶられてころころすることにより、核となる部分の周りに炭酸カルシウムが周りについて丸くなった(魚卵状・球状)ものを言います。
外側についているものが炭酸カルシウムではなくほかの成分になると、ウーライト質●●という名前になります。
そう、ウーライト質鉄岩というものがあり、これは、鉄分を多く含む(ヘマタイトや褐鉄鉱やシャモサイト等)水の中で同じようにころころした場合、鉄分が外側についたものを言います。

モキマーブルは該当する?のでしょうか。
モキマーブルは水がある場所にできる→火星に水があった証拠!?(2015.10.01付にてホットな話題ですね。)という話も出たのですが、その後、”隕石が衝突した”との説を唱えた科学者がおり、いまだ色々な想像を掻き立てています。
火星の“ブルーベリー”は隕石だった?※2
モキマーブルの意味 いわれ さて最初にでました”シャーマン”にまつわるところですが、インディアンの言葉で、
モキ→祖先の霊マーブル→おはじき 祖先が夜中にこの石で遊び、朝になると天国へ帰る→祖先が天国で幸せに暮らしていますよという印としてこの石を置いていくと言われているそうです。
このようないわれから、お守りや儀式に使用され、”幸せを呼ぶ石”と言われています。
※ 鉄分なので水分は避けてください。

※1,※2
下記の発表がありました。(PDF)
H30.12.6 米国科学雑誌 Science Advances誌 電子…

石の基礎知識 結晶

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結晶とは 宝石店で並んでいる宝石は人間の手でカットされ磨かれていますが、水晶など原石を見たとき何故この形になるのか不思議に思ったことはないですか?
”結晶”とは正にその不思議に思った形になることそのものです。

石をもっと小さな単位で見ていくと、原子が規則正しく周期的に配列しています。
これこそがその石の形”結晶する”ということです。
原子の配列が繰返されることでその石の外形・形が作られ、そしてその形は対称性を持ちます。
その対称性によって、結晶は6つに大別され”結晶系”と呼ばれます。
面と面とを結ぶ軸(結晶軸)と、その結晶軸が交差する部分の交差角度によって分類されています。
6つの結晶系 各項目の緑色の図は結晶軸とその交差角度を表していて、その結晶系の外形を表しているものではありません。
結晶系の外形の一例としての図は、ピンク色の図です。
各鉱物の外形は多種多様ですが、この結晶軸により全ての鉱物は6つに分類されます。
※6つの結晶系ではなく7つの結晶系の分類も提唱されていますが、ここでは6つの分類で記載します。
等軸晶系(立方晶系) サイコロのような立方体が基本的です。
八・十二面体もありますが、どれも結晶軸と交差角度は同じものです。
ダイヤモンド・岩塩・黄鉄鉱・蛍石等。結晶軸 3本とも同じ長さ交差角度 90° 正方晶系 基本的な形は直方体ですが、四角柱や両錐体で現れるものが多いです。
両錐体の場合は底面がお互いにくっついた形(ピラミッドの底面がくっつたような形)が多いです。
ジルコン・ルチル・黄銅鉱・魚眼石等。結晶軸 3本の結晶軸のうち2本が同じ長さで1本が異なる長さ交差角度 90° 斜方晶系 斜方晶系の英名は”orthrhombic”→角が直角の平行四辺形という意味の名前がつけられています。
トパーズ・重晶石・白鉄鉱・硫黄・天青石等結晶軸 3本とも異なる長さ交差角度 90° 単斜晶系 単斜とは、一本の軸が傾いているという意味です。
晶系の中で一番多くの鉱物を含みます。
縦に半分に割ると同形となります。
石膏・孔雀石(マラカイト)・緑簾石(エピドート)等結晶軸 3本とも異なる長さ交差角度 3つの角度のうち2つは90°で、一つは90°ではないもの 三斜晶系 結晶系の中で一番対称性が低いものです。
その鉱物によって、様々な形が出現する晶系でもあります。
トルコ石・藍晶石・バラ…

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