デンドリチックアゲート dendritic agate
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dendritic agate |
和名 忍石・樹枝状瑪瑙
デンドリチックアゲートの名前の由来はギリシャ語の樹木”dendron”とのことです。アゲートとは、石英(水晶)グループの一員で半透明で縞のあるものをいいます。
縞がなく、色が比較的均一だとカルセドニーという名前になります。
しかし、流通上混じっているのが実情です。
因みに、樹枝状となるものはアゲートだけではなく、
- 水晶(デンドリチッククォーツ)
- オパール(デンドリチックオパール)
等もあります。
亀裂に入るマンガンや鉄分が石に素敵な絵を描いてくれます。
風景画のようにとても綺麗な物もあり、そのようなデンドリチックアゲートのことを特に、ランドスケープアゲート/landscape agateと呼びます。
マンガン
Mn 原子番号25。元素です。
マンガン乾電池等聞いたことがあると思います。
このマンガンとは、人間になくてはならない必須元素でもあり、骨の成長や代謝・消化に関わる機能を果たします。