ガレナ Galena

Galena Unknown
Galena Unknown
 和名 方鉛鉱
見た目の色は、いかにも鉛な雰囲気の色合いで、形は立方体・八面体、若しくは塊状がほとんどです。
へき開が完全で、ハンマーでたたくとさいころの形に割れていきます。
がん!と割ったばかりの面はピカピカですが、時間の経過とともにくすんでいきます。
表面が風化し、硫酸鉛鉱に徐々に変わっていくためです。
また見た目通りの重い鉱物です。

Galena Unknown
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重いとは…

比重は、同じ体積の水を1とした時のその石の重さ。
同じ大きさでも重さが違うことです。
鉱物の比重は2〜4の間が多く、2くらいまでは軽い鉱物、4以上は重い鉱物となります。
石英の比重は2.65、方鉛鉱の比重は7.6。
手で持ったとき、方鉛鉱が重いと感じると思います。
条痕は見た目の予想通り、鉛灰色です。

ガレナの用途・由来

鉱石という言葉を使っていますが、鉱石とは、鉱業用の採掘の対象となる鉱物や岩石のこと。
例えば、金が混じっている石があるとします。
その金を取り出すと、利益がありますよね。
その”利益”がでる石のことを鉱石といいます。
つまり、この方鉛鉱から鉛が生成される→鉱業用の採掘対象となるということです。

鉛は、放射線の遮蔽を目的として、病院・歯科医院などでレントゲンの際の防護服の中身に利用されています。
後ははんだ付け等にも使いますよね。

ガレナという言葉は、ラテン語で鉛の鉱石という意味の言葉に由来しているとのこと。
和名は…予想つきますね。

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