石の基礎知識 磁気的性質 電気的性質 炎色反応

石の基礎知識 磁気的性質 電気的性質 炎色反応

石の基礎知識として、磁気的性質 電気的性質 炎色反応について一つ一つ見ていきます。

磁気的性質

鉱物の中には磁性を持つものが多くあります。
小さな磁石を糸でつるして石に近づけてみてください。
方位磁石でも大丈夫です。
方位磁石の初期型に使われたのは、釘がくっつくほど強い磁性を持つ磁鉄鉱だそうです。
これはロードストーンと呼ばれます。
他に磁性を持つ石は、自然鉄・磁赤鉄鉱・磁硫鉄鉱等があります。

電気的性質

電気を帯びる石がありますが、以下の2種類があります。

圧電性(ピエゾ電気)

圧力を加えることで電気を帯びることです。
石英がよく知られていて時計等に応用されています。
圧電気の電気量は圧力に正比例します。
圧力がなくなると消失します。
他に、ロッシェル塩もよく知られています。

焦電性

熱を加えることで電気を帯びることです。
電気石がよく知られていて、気温があがるとホコリを引き寄せます。
それは、気温があがることで+と-の電極が生じ帯電することが原因です。
+に帯電する端を同類極、-に帯電する端を異類極といいます。
ここに硫黄の粉をまくと、+に集まります。
熱というと火であぶったりと想像しがちですね。
ですが摩擦すると熱が出ますがそれも熱を加えるということになります。
電気石でこすった布にはほこりがつきます。
他に異極鉱も知られています。

炎色反応

炎の中に鉱物を入れると、特有の色の炎になるものがあります。
それを炎色反応といいます。
鉱物に含まれる元素が、化学変化を起こすためにこの反応が出ます。
鉱物の元素をこの方法で調べることができます。
やり方は、小さな鉱物のかけらをプラチナの線につけて、アルコールランプの青い炎の中に入れます。
色が変わるのは一瞬です。

  • ストロンチウム(Sr) 赤
  • リチウム(Li) 赤
  • カルシウム(Ca) オレンジ
  • ナトリウム(Na) 黄
  • バリウム(Ba) 緑
  • 銅(Cu) 青緑
  • カリウム(K) 紫