アイスクリスタル Ice Crystal
Ice Crystal |
アイスクリスタルは、別名 ニルヴァーナクォーツ(涅槃水晶)
蝕像水晶(エッチドクォ-ツ)に分類されます。
蝕像水晶とは、水晶が成長した後、何かの原因で酸やアルカリによって表面がとけた水晶のことです。
Ice Crystal |
写真を見ていただくと、ちょっと変わったごつごつした形。
雪の山脈を思い出す形です。
名前の由来は、石と石をこすり合わせると氷のような音がするということからつけられた名前だそうです。
(ごつごつした形をしているのでじゃりじゃりした音=氷のじゃりじゃりした音?なのかしら…)
また、氷河が温暖化で溶けたことによって、その下から見つかった水晶ということからと
も言われています。
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サンスクリット語の仏教用語でニルヴァーナ(nirvana)とは、涅槃のこと。
涅槃は”さとり”と同じ意味。
wikiの涅槃の概説を読んで、この名前をいただくこの水晶って…と、神妙に考えてしまいました。
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発見は2006年、インドのクル渓谷のそばの標高6000mの氷河地帯です。
温暖化の影響により氷河がとけ、地表に現れたそうです。
石の色はフロストクリアー色。
他にピンク色のものがありますが、これは鉄による発色だそうです。